Georgejjod’s diary

のんびりと叩き上げ管理職の日常

【本の処方箋】心に灯がともる

私の経験から効能があった本を処方しようと思う。
当たるも八卦当たらぬも八卦


最初になんの本を処方するのか。


経済の本、仏教に関する本、心理学、健康に関する本。
本棚をみるとそういった本が並んでいる。


その中でもピーター・F・ドラッガーが顕著に領域を確保している。
いま本棚にある巡り合った本の智慧に勇気づけられ、家族と仲間に助けられ、今のところまで私は旅を続けてきた。
そして、最近、小説を読むことが増えている。


小説は高校時代に
大藪春彦
蘇る金狼、汚れた英雄
モーリス・マリー・エミール・ルブラン(フランス語: Maurice Marie Émile Leblanc)
アルセーヌ・ルパンシリーズ
を読んで以来である。


最初に処方する本は、今の私がこの小説は面白いと思い、小説を読む楽しさを再認識させてくれた小説にすることに。

 


<神様のカルテ夏川草介>
医療関係者よりサラリーマン、エンジニアに効くのではないだろうか。
年代なら20代か40代後半でちょっと迷っている人におすすめ
漱石をこよなく愛する変わり者の若き内科医の目線で進む、地方病院、救急医療の現場、関係者でなければ縁のない世界。しかし、組織の在り方、仲間、先輩、上司とのかかわりは変わらない。この本の世界は、生と死がある世界だが、その生と死が非常に暖かく描かれ居心地がよかった。


是非、組織に疲れたサラリーマン/エンジニアに読んでいただきたい。
きっと、心に灯がともる。

神様のカルテ

神様のカルテ
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<神様のカルテ2:夏川草介>
医療関係者よりサラリーマン、エンジニアに効くのではないしょうか。
年代なら20代か40代後半がおすすめ。中間管理職から現場向き
前回にもまして、仲間、同僚、先輩、上司との人生の交わりが中心。
今の医療の現実を見つめつつ、そこで、働く医療関係者の人生の時の流れ。
かつての親友との衝突、恩師の発病。
その中に優しい少し非現実的なストーリーを自然にそして感動的に綴っています。


是非、組織に疲れたサラリーマン/エンジニアに読んでいただきたい。
きっと、心に灯がともる。

神様のカルテ 2

神様のカルテ 2
価格:1,512円(税込、送料別)


<神様のカルテ3:夏川草介>
最初の岐路に立っている若手サラリーマン、エンジニアに効くのではないでしょうか。
年代は20代後半あたり。一歩前に踏み出そうとして迷っているエンジニアむき。
漱石をこよなく愛する変わり者の若き内科医の成長。変わらぬ現状への迷い、医師としての岐路。医師として、仲間に支えられ、同僚に支えられ、先輩に刺激され、上司に見守られ、
そして、家族に支えられ成長し、次に踏み出す。
人は一人では生きては行けない。そして、前にすすむため学び続ける。


是非、組織に疲れた若いサラリーマン/エンジニアに読んでいただきたい。
きっと、心に火がともる。